みなさんこんにちは。茨城恋活デートです。

本日は「恋愛における依存とは?良い依存も悪い依存も!恋人への依存で気をつけるべきポイント2つ!」についてお伝えしていきます。

1)これも依存症なの?まだ知り合って間もない人なのに相手に対する言葉や態度が強すぎる!

その日、とてもキレイな女性ととてもダンディーな男性がデートすることになりました。

女性のほうは申請するのはとても乗り気でしたが紹介されること自体は苦痛だったみたいで全く乗り気ではない言葉をわたしに伝えて「しょうがない」という様子だったのですが、実際に紹介された男性とデートしてみると写真よりも圧倒的に格好良くてイケメンだったのでテンションや恋愛に対するモチベーションがあがってとても嬉しい報告をいただいたのでホッとしていました。

しかし男性の方にデートの感想を聞いてみるとなんと「あの人、共依存なんじゃないんですか?」そう指摘され、背中がゾッとしました。他人に対して「共依存」という指摘の言葉が出てくるということは、その男性も人間関係の苦労を散々された方なのでしょう。

何が言いたいのかと言うと、つまりは「こちらはせっかく時間を作って会ったのに、言葉の端々があまりにも強すぎて人生に対する苦労を感じました。大変でしょうね」とのこと・・・。

「お互い攻撃対象になっても『相手が自分の至らなさを埋め続けている為』求め続けている」という流れが共依存です。

そんな生い立ちがデート相手には見えてしまったのです。彼女はご家族や他の人間関係の中で、こういった強い態度・言動になってしまった様でした。

なんとなく「昔の自分」を想い重ねてため息を付きがてらフッと発せられた言葉のように感じられ、受け取る方もかなり重たかったのですが「彼女が幸せになる為に」とてもヒントになる回答でした。

その女性のほうの異性に対するご希望は確かに「人を助けることや優しさの意味を理解して行動に移せる人」だったのですが、その真意というのは「こんな大変なわたしを解ってしあわせにする行動に移せる人」その「しあわせ」というのは「自分な大変な気持ちを一緒に体感し私の為に行動に移せる人」という意味であり、その解決方法を「異性」に求めています。

その男性は実は誰にも頼らずにひとりで抱え込んであらゆる気持ちの複雑性や人間関係をようやく乗り越えて今ではとても優しい表情の優しい人になっていたのでオーラがあってとても格好良くみえる人なんです。

なのでどんな出会いも頑張って行動に移してそのひとつひとつを大切にし私たちの為に真面目に感想や気持ちを余すことなくしっかり伝えて下さる信頼出来る人です。

それはモテるでしょうし「自分の業は成し遂げたのでこれからはちゃんと羽根を伸ばして笑顔でしあわせになりたい」と考えて行動している側からしてみれば、女性の示した言動は少し重たかったような気がします。

女性の言動は実に私たちにも当たりが強いです(笑)かといって「すぐ言うこと聞くようなおとなしい人を相手するのはイヤ」なんです(笑)

恋愛のサービスなのでそういうのは「よくあること」提供する側はあまりそういうことを気にしないんですけれどデート相手はちゃんと気になります!

しかしその強さに需要がある女性も男性も実際いるんです。むしろその強さで仕事をしている人だっていらっしゃるんですよね。

ただそうではない場合!あまり生活費を稼ぐお金とリンクしてない場合ならもうその需要は人に渡して自分は降りましょう。

「その強さ」というのはその人の恋愛にも将来にもその人本人にも実は全く関係のないことなんです!ほんの一瞬だけ、世の中に必要な強さというだけです。だから面白い!しかしそれは現実世界にとってはファンタジーなのではないでしょうか。

彼女にとって強い言動の理由は「誰かに求められている需要のある言動」だと言います。周囲への強い心配や強い配慮からくる言動のつもりだったのですが、しかしよくお話してみると「そんなことを彼女に求める人は誰も居なかった」のです。

なんでそんなことが起こったかというと彼女自身の非常に強い不安や非常に強い緊張を周囲に反映させた結果なんです。なので不安は緊張や心配や配慮は他人ではなく自分に持っているんです。

「何かが変わるなら、自分でもいいし、周囲でもいいんです。なんでもいいので頑張ります。お願いします。」彼女の良いところは自分の問題点を柔軟に解決しようと思ってくれるところでした!

こちらとしてはその女性の性格をそんな簡単に「はい!依存ですよ!そんなんじゃダメダメ!!」では片付けられません。

今では少しずつ心を開いてくれて「理想の相手」よりまず「理想の自分」に向けて前よりも少し柔らかい言葉と笑顔で活動中で少女の頃の気持ちを取り戻しています。

何かを成し遂げたいなら本当の自分の声に耳を研ぎ澄ませること。

このようにいくら「格好良くて優しい人が好き」だったとしていたとしても、いくら「可愛くて美人で家庭的な人が好き」だったとして、実際にそういった出会いのチャンスが訪れたとしても、格好良くて優しい人と恋人になる・可愛くて家庭的な人と恋人になるその準備が全く足りてないという現状で真剣な恋愛相手には不向きとして判断されてしまうことがあります。

それを解決する方法としてはやはり出会いの数が必要になります。

人と出会って出会って知り合ってお話して、自分の至らぬところに気付くということが足りないと理想のお相手が出てきてもうまくいきません。それをやりたくないのなら「自分の至らなさを見たくなくて恋愛が出来ない」と言っても過言ではありません。

もっと自信をつけてもっと理想を目指したい!将来を決めるような相手と仲良くなりたい!そう決めているのであれば「出会うこと」「気付くこと」この繰り返しは必要なことです。

例にあげた女性は「強い態度」でいなければと強く思っていましたが、出会いの中で改善する様に方向を変える事が出来ました。

一見、彼女の強い態度は依存とは思えないのですが「自分ではなく周囲に何かを求め続けてしまうこと、求めたものが返ってきた時に満足し、もっともっとと望むようになってしまう」という状況は依存です。

 

2)「人はこうならないとダメ」「人はこうじゃないとダメ」実はその考え方も依存です。

ニートの彼氏と付き合っている女性の話です。

ニートの彼氏はとても優しくてとても彼女の言うことを聞いてくれて気も効きます。彼氏は彼女というより一日中彼女の運転手の状態です。そんな彼女はとてもしあわせです。ただし「働いてないこと以外」はですね。

彼女は働いていないことを彼氏が泣いてしまうほど指摘し続けます。彼氏は実は働かなくても生きていけます。彼女も彼女で実は働かなくても生きていけます。

でも彼女はどうしても「わたしの為に働いて欲しい。理由は自分の親のようにわたしの為にブランド品を買い与え続けれるような男になって欲しいから」だそうです。

じゃあ「その彼氏と別れて今すぐ大金持ちと付き合えばいいのでは?」と代替案を出すと「それは違う」のだそうです。

「出来なかった男がわたしの為に出来る男になるような成長を見せてくれないと自分の存在している意味がない」という強いこだわりを持っていて、相手が「出来ない」と自分が「出来てない」と思い込み絶望し精神を狂わせてしまいます。

つまりその助成にとって、自分の親は私のブランド品を買い続ける為に生きており、祖母は自分に料理を作る為に生きており、更に彼氏は私の為に運転手になる為に生きており、更に友達は専属のカウンセラーになる為に生きている、と思ってしまっています。

そしてその登場人物の全員がその女性に「成長物語」を見せて「自分を楽しませる化身」のように生きていかなければならないそうです。

 

このように「本当の依存」「本当の共依存」というのは自分と他人の境目がなくなった時に浮かび上がる現象でそれが許されることによって認知が歪み「自分の為に相手は○○じゃなければいけない」という思考を起こし実際の現実にとめどなく押し付けるような、怖いことです。

すごくひどい極端な例をあげましたが、これは病気の人の例です。なので他人に軽々しく「依存性」や「共依存」などと、絶対に口が避けても言うようなワードではありません。

通常の精神の人はこのようなことには至りません、しかし実は今まで恋愛をしてこなかった人や恋愛が苦手だなと思っている人が他人に対する依存性をやや強く保持していたりすることはあります。

なので20代のうちに「関係性を成り立たせる為に必要なことと不必要なこと」を大きく気付く為、もしくは人間関係の分別をつける為にいろんな恋愛をして失敗することは許されるのです。

それが30代過ぎるとどうなるでしょう?自分は結婚しないと人生を選択している人や仕事が忙しく恋愛に気付く時間がなかったという方「自分には何か問題でもあるのではないか・・・」と自分自身を悪い方向に勘違いされている方は全然別の話でそういう人のほうが多いのですが・・・

結婚できなかった人の中でそれを気付きもせずに年齢は過ぎていくばかりの人もいますね。

よくある例は自分はモテないくだらないつまらない自信のない最低な人間だから「モテて楽しそうで明るい自信のあるような最高の相手と付き合いたい」と思いそういった相手を強く求めてしまうこと。

もしくは「40代のおじさんなのに同じく自信のなく失敗が許される20代の年齢の人と付き合いを求める。付き合ったら相手の現実認知を歪ませることに成功させてあわよくば自分が許されたい男性」は、世間的に「ロリコン」と呼ばれてしまう可能性があります。

それは男として当たり前のことでも男のロマンでもありません、現代ではただの依存傾向の強い人です。

実際に「最高だと思っている相手」と付き合えたとしても、依存性がある人は少しでも気に食わないところがあったらそれを絶対に見逃しません。「思っていることと違う!すぐ変えてくれ!」と大きく指摘します。

あなたが「こうじゃない」「そうじゃない」ように、人は完璧ではありませんし変わりません。周囲を変えたいとどうしても大きく望むなら自分を変える努力を大きく頑張って勝ち取って下さい。

3)依存は悪いこと?良い依存は?

悪い依存について書いてきましたが、良い依存というのはあるのでしょうか?

実は、人間関係はそれなりに「依存」があるものなのです。

夫婦関係などは実は多少なりとも「依存」無しには成立しません。例えば稼ぎの良い旦那さん、仕事よりも家事が得意な奥さん、という夫婦は昭和の時代は沢山いましたよね。

最近は逆のケースも多いですが、「自分に無い良さ・能力をパートナーに求める」という傾向はどういった夫婦にでも存在します。

パートナーが自分にとって必要不可欠に感じてしまう、ということもある意味では「依存」にあたるかと思いますが、あくまでも程度の問題であって多少の依存は問題ないです。

男女関係で依存が問題になってしまう場合は、やはり前述のとおり「相手を思い通りにしたい」「重たい感情を相手にぶつけて、受け取って欲しいと強く思ってしまう」といった「自分本位な感情がベースになった依存」です。

「自立・自律」という2つのじりつが、男女関係には大切なことです。この「自立・自律」がきちんと出来ている中で「だれかを頼りたい気持ち・誰かを頼ること」は依存の中でも問題無い依存です。

相手にとってその要求が非常に困難だったり、そもそも要求を達成することに意味が無い場合は「悪い依存」になってしまいます。

人間は一人で生きていくことは出来ません。コンビニの店員さんがいなければ夜11時にちょっとした買い物をすることも出来ません。

人間と社会は「他者を頼る」ことと「他者に頼られること」をベースにしていますので、依存心を全て断ち切った上で生きていくことは出来ません。

お互いに頼りにしている、という状態はある意味では「依存」とも言えますが、言い方を変えると「信頼」と言えます。

依存心に相手を尊重する気持ちと敬意が加われば、信頼になるのです。

最後に

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